健康管理や健康維持を保つには、バランスの取れた食事はもちろん、適度な運動と十分な睡眠も必要です。しかし現代の私達の生活において全てを取り入れながら日々過ごす事は難易度の高い内容であると言えるでしょう。しかしどれか一つだけを意識すれば健康でい続けられるわけではありません。それぞれお互いが関連しあって健康な体を作っていますので、ポイントを抑えて取り組むといいでしょう。

まず食事面では5大栄養素を意識しましょう。蛋白質、脂質、炭水化物にビタミンとミネラルを加えた栄養素のことを指しています。蛋白質は魚や大豆、卵や肉など食事のメインディッシュとなる物で、炭水化物は米や小麦など主食となる物が基本です。脂質は肉や魚を摂取していれば自然と必要量とる事ができますが、過剰な脂質摂取は行わないよう注意しましょう。ビタミン、ミネラルは野菜や海藻類を毎食しっかりとれているか意識する事が必要です。5大栄養素のうちどれか1つ、2つに偏りすぎないよう食事の内容を選ぶと基本的な栄養バランスがとれるでしょう。

運動量は人それぞれではありますが、厚生労働省ホームページに必要な運動量のチェックができるアクティブガイドが提示されていますので参考にすると自分にあった内容で体を動かす事ができます。とはいえ、継続が何より難しく大事になりますので自身が楽しく継続できる内容を選ぶ事が一番のポイントです。

睡眠においては十分な睡眠時間が確保できないという人は睡眠の質を意識してみるといいでしょう。寝る前の行動や、自分に合う寝具、湯船に浸かって入浴をする等、少しの差で睡眠の質は大きく変わります。より深く眠れるよう工夫する事が大事です。